【重要】ベネフィットと同じくらい重要なペルソナの話

ペルソナとは、読者さんを実在の人物のように、徹底的にイメージを明確化することです。

例)スマホ

少し復習、メリットとベネフィットの違いです。

スマホを購入することで得られるメリット

  • 動画を見ることができる
  • メールがいつでもできる
  • パソコンより操作が簡単

スマホのベネフィット

  • 動画を見ることができるので通勤時間の楽しみが増える
  • 時間を気にせずに相手に要件を伝えることができる
  • 操作が簡単なので、ネット通販で買い物できる

このベネフィットはペルソナを設定しています。

30代女性(電車で通勤)です。※本来は、もっと詳細に設定します。

今度は、別のペルソナを設定しています。

  • 動画を見ながら、受験対策の勉強ができる
  • メールで友達からテストのポイントを教えてもらえる
  • スマホに英単語を登録できる

このベネフィットは、大学受験を控える高校生です。

スマホを利用することで得られるベネフィットは伝える読者さんによって違ってきます。

だから、ペルソナ=読者さんイメージを明確にする必要があります。

ダイエットの記事で足を痩せる方法を伝える場合

例)

つま先立ちをすることで、足が痩せていきます。

電車通勤をしている社会人を読者さんイメージにした場合

朝の電車の中で、たった1駅つま先立ちをするだけで、足が痩せていきます。

専業主婦を読者さんイメージにした場合

食器洗いのときに、つま先立ちをするだけで、足が痩せていきます。

このように設定した相手によって同じことを伝えるにしても、「伝えかた」が変わってきます。

Webライティングに限らず、ライティング全般に相手を極限までに明確化したほうがスラスラ文章が書け、そして相手に伝わりやすいです。

 

手紙を書くときも同じです

学生時代からの大親友に手紙を書くときと、最近知り合った仕事関係の知人だと、書き進めるスピードや、言葉づかい、内容の深さ(濃さ)がまったく違ってくるはずです。

執筆するときは下記のツールを活用して、悩んでいるペルソナを設定しましょう。

http://www.related-keywords.com/

 

http://qa.8-bit.jp/

  • 「誰が」
  • 「誰に」
  • 「何を伝えるか」

伝えるときに、「読者さんと同じ立場で伝える」のか、「経験者として伝える」のかでも違ってきます。