漢字ルール

原則ひらがな表記にしているのは、以下の漢字です。

すべてチェックするのは大変だと思います。ライティングをして個々のクセにあわせて指導させていただきます。

ライター様で多いのが

  • 「方」:ほう、かた
  • 「良い」:よい
  • 「事」:こと
  • 「時」:とき
  • 柔らかい:やわらかい
  • 優しい:やさしい
  • 優れている:すぐれている
  • 分かる:わかる

です。

[Ctrl]+[F]で文字を検索すると、簡単に確認できます。

BeforeAfter
行うおこなう
出来るできる。「出来上がる」の場合は漢字
易くやすく
たち
尚更なおさら
揃ってそろって
など
ため
とき
こと
凄いすごい
〜して下さい〜してください。
〜して頂く〜していただく。
お勧めオススメorおすすめ

 

様々さまざま
色々いろいろ
但しただし
無いない
有るある
予めあらかじめ
致しますいたします
敢えてあえて
_するうえで
_するごと
_するたび
_につき
通り_のとおり
ところ
_のほうが、かた
_のほか
_するわけ
挙げる例をあげる

 

有り得るありうる   ※否定では「ありえない」
成るなる
見るみる
見られるように_にみられるように
呼ぶ_とよぶ
因る。依る。拠る。_による
分かる。判る。解る。わかる
如く_のごとく
し無い_しない
の様な_のような
し難いしがたい
し易いしやすい
易しい、優しいやさしい
良い。善いよい
1つひとつ
2つふたつ

テストライティング以降はこちらを参考にしてください。

BeforeAfterBeforeAfter
行うおこなう是非ぜひ
出来るできる側/傍そば
易くやすくただ
たち丁度ちょうど
尚更なおさら付きつき
揃ってそろって繋げる/繋がりつなげる/つながり
など問合せ/問い合せ/問合わせ問い合わせ
ため伴いともない
とき共にともに
こと捉えるとらえる
凄いすごい取扱/取扱い取り扱い
〜して下さい〜してください。何故なぜ
〜して頂く〜していただく。一つ/1つひとつ
様々さまざま殆どほとんど
色々いろいろ先ずまず
但しただし又(は)また(は)
無いない全くまったく
有るあるまで
予めあらかじめ滅多にめったに
致しますいたします若しくはもしくは
敢えてあえて下でもとで
_するうえで元に/基にもとに
_するごと者/物もの
_するたび故にゆえに
_につき行く行くゆくゆく
通り_のとおり僅かわずか
ところ私達

友達

子供

私たち

友達

子供

_のほうが割りとわりと
_のほか我/我々われ/われわれ
_するわけ即ちすなわち
挙げる例をあげる全てすべて
有り得るありうる ※否定では「ありえない」先程先ほど/さきほど
成るなる流石さすが
見るみる直にじかに
見られるように_にみられるように従ってしたがって
呼ぶ_とよぶ暫くしばらく
因る。依る。拠る。_による直ぐにすぐに
分かる。判る。解る。わかる既にすでに
如く_のごとく併せてあわせて
し無い_しない如何/如何にいかん/いかに
の様な_のような幾ついくつ
し難いしがたい致す/致しますいたす/いたします
し易いしやすい一旦いったん
易しい、優しいやさしい今更今さら/いまさら
良い。善いよい未だいまだ/まだ
当たってあたって居る/居りいる/おり
或いはあるいは所謂いわゆる
改めてあらためてうち
置くおく(「~しておく」の場合)嬉しいうれしい
恐らくおそらく概ねおおむね
凡そおよそ且つかつ
及びおよび組合せ/組み合せ/組合わせ組み合わせ
ころ/ごろくらい/ぐらい
~言う~という優しいやさしい
頻繁ひんぱん

 

文章のトンマナに合わせて使いわける漢字

ひらがなにすることで、記事によっては幼稚に見えることがあります。

そのため、厳格な雰囲気を持たせたいときや、公的なお知らせなどでは漢字とひらがなを使いわけています。

わかりやすさや記事の内容によって使いわけましょう。

一般的わかりやすさUP一般的わかりやすさUP
後/後であと/あとで表す/現すあらわす
上でうえで上手くうまく
面白いおもしろい極めてきわめて
細かい/細かくこまかい/こまかくさま
過ぎるすぎる大変たいへん
確かにたしかに次いでついで
使う/遣うつかう作る/創る/造るつくる
付けるつける続き/続くつづき/つづく
繋がるつながる直すなおす
なかなに
何となくなんとなく温いぬるい
後ほどのちほど挟んではさんで
初め/始めはじめ久しぶりひさしぶり
久々ひさびさ一人/独りひとり
二つふたつ紛らわしいまぎらわしい
真面目にまじめに基づく/基づいてもとづく/もとづいて
難しいむずかしい最ももっとも
柔らかいやわらかいわたし
一つ一つ一つひとつ一人一人一人ひとり

 

試しに例文をひらがなになおしてみましょう

 漢字ver.

凄い事に、その時は様々な飴が有ったのだ。

近代文学のようで味があるのですが、パッと見でなにが言いたいのかわかりません。

 ひらがなver.

すごいことに、そのときはさまざまな飴があったのだ。

例文の意味はさておき、「飴」という主題に目がいきませんか?

 

漢字のほうがひらがなよりも情報量が多いので、パッと見でも漢字から文章の内容を掴むことができます。

逆に、そのときに無用な漢字が多いと、なんの文章なのかわかりづらくなるのです。

一覧に載せている漢字は内容を補助するものであるため、あえて存在感をうすくすることで主題を目立たせることができます。